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燃油高騰により猟師の方々は悲鳴を上げています。 自分でとってきた魚の値段を自分で設定できないため、燃料代の分を取り戻せない・・・これは経済の構造問題です。 しかし・・・実はここには日本の抱えるもっと大きな問題があるんです・・・ タブーな考え方かもしれないのですが、燃料が高いなら手漕ぎや帆掛け舟を使おう。ってぇ動きが何故でない・・・? もちろん、私は漁業ではないのでえらそうなことを言えば怒られるでしょう。 でも百姓として無農薬・無化学肥料で作付けしてるし、トラクターも耕運機も持っていません。 草刈機とチェーンソーなどは使いますが、なるべく機械に頼らない用にやってます。 それでも野菜は作れます。使わない工夫はあるのです。収量は多く出来ませんが・・・ 漁業の場合、おそらく、たくさんの魚を得るために大きな船が必要だしいい漁場へ行くためには遠くへ行かねばならない。 魚は鮮度が命なので遠くの漁場へ船足の遅い船で行ったのでは話にならん。それはわかります。 しかし、燃料が使えないから何も出来ん。ってのは・・・どうだろう? 数十年前までは多くの人が手漕ぎ舟や帆掛け舟で漁をしていたはず。 出来ないことではないのです。 船の構造が違うとはいえ小型の船ならちょっと加工すればオールはつけることが出来ると思うし、付いているのもあるでしょう。 漁獲量は少ないかもしれませんが、燃料に左右されずに漁業は行われていたのです。 さてさて、これはもちろん農業にもいえます。 燃料高騰に加えリンの価格が高騰して今後化学肥料、農薬などの値段は2倍とか3倍になることが予想されています。 トラクターが使えないから・農薬が高いから・肥料が高いから農業やーめた。というケースも出てくるかもしれません。 それだけならいいのですが、日本に関わる年間3万という数字が4万・5万になるかもしれません。 でも、それじゃあだめなんですってば! 技術の発展により便利になると、昔の技術を忘れてしまう。これは日本だけでなく多くの先進国である問題なんだよなあ。 手間がかかり、収穫量が多く出来ないため個々の収入は減るかもしれない。全国民の食料をまかなうのは大変厳しい状況であることには変わりは無い。でも燃料や材料の高騰に対し、昔の手法で立ち向かうことは可能なんです。 もちろん、この先燃料価格が常識的な価格に戻り安定すれば一番いいし、政府の補助もあればありがたいでしょう。 しかし、ここで将来本当に燃料が枯渇したときの日本に訪れるであろう惨状が露呈してしまったのです。 昔の、自然や人間自身の力を使った技術が失われる前に、しっかりとそのような技術を伝承する必要もあると思います。 私もトラクターを使わず農業を続けます。 |
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