酒井農園有機日記@伊豆大島

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zoom RSS 汚染食品問題は流通だけの問題ではないのでは・・・

<<   作成日時 : 2008/09/22 23:16   >>

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ここ最近の汚染された食品が流通した問題。

輸入段階の検疫や汚染米の売却など国の安全確認・管理体制にも重大な問題があると思うのですが、他にも「おや?」と思うことがあります。

汚染米もメラニン乳混入も大量に消費された背景に学校や病院での給食として消費されていた。という共通点があります。

学校給食にしろ、病院食にしろ量が多く、しかも多くの場合安価にすることが求められるものなので業者の作った出来合いの製品が使われることが多くなったということなのでしょうが・・・

私が子どもの頃、学校給食でそういったものはあまり見かけなかったように思うのだが・・・

現在学校給食の一食分の金額は230円から270円だそうでこの金額でバランスの良いメニューを作らなければならないことは確かに大変だし、これ以上高くすると保護者の家計にも影響するということなのであろう。しかし、そのためにケチった結果がこうなってしまいました。

とにかくいつの頃からか徹底した人件費削減、コストダウンが当たり前になってしまって、それが食品の調理、加工を海外で行ったり安価な原料を使う傾向が強くなっています。
そういえば「骨の無い姿のままの焼き魚」が給食用に人気商品となっているようですが、あれは中国で3枚におろして骨を取り除いてでんぷんのりでくっつけたものがメインだそうで・・・これも危ないような気がします。

こういった出来合いのものを使い、且つ自校給食も少なくなりセンター方式が多く採用されています。出来立ての給食を食べることは出来ないのです。

しかし、一番からだの抵抗力が弱い子どもや入院患者の食べ物を選ぶ際、価格を優先しても良いものだろうか?
こういうところは補助金をしっかりと使って、人手もかけ、手間もかけ安心して食べられるものを提供すべきはずだと思うのです。

経済学の世界では収入に対する食費の比率、エンゲル係数が高くなることを嫌うようですが、安全な食品を手間隙かけて安心できるものを食べるためにエンゲル係数は上がるべきものだと思うのです。
これは贅沢三昧すると言うことではなく「食べる」ということをまじめに考えれば、必然的にそうなるのではないだろうか・・・?

まあ、これは私が一次生産者だからそう思うのかもしれませんが・・・

ともかく汚染された食品の問題は汚職や癒着、偽装といった問題だけでなく食べる立場・提供する立場の人も真剣に考えなければ防げない問題のように思います。


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