酒井農園有機日記@伊豆大島

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<<   作成日時 : 2010/02/17 18:06   >>

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いよいよ春の農作業を本格始動しました。

2月15日に踏み込み温床を設置。
踏み込み温床とは木枠の中に落ち葉を満たし上から踏み固めカサを下げる。そこにバクテリアを活性化させるために薄く米ぬかを播く。
これを何層も繰り返しほどよい高さにしたものです。
数日すると落ち葉が微生物による分解で発熱し、この熱を使って野菜の種を寒い時期から生育させるための伝統的装置です。
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近代的農法では電熱線や加温ハウスを使って生育させるのですが、必要以上にエネルギーを使わないのも有機農法の目指すところ。
手間はかかるのですがこの方法でやっています。

さて、設置風景は撮影していないのでいきなり種を播いた苗箱を並べたところから・・・

今日種を播いたのはトマト(自家採種マスター ホーム桃太郎)・ナス(国陽)・ピーマン(京波)・キュウリ(半白節成)・キャベツ(四季獲り)・ブロッコリー(ハイツ)・小松菜(中生小松菜)
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さてこの踏み込み温床という装置。程よい温度が出るのですが問題点もあります。
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発熱するのが落ち葉であるため、この中では様々な生物が活性化します。その中には困り者もいまして、一番困るのがオカダンゴムシ。
この何所にでもいてチビッコたちには人気がある小動物は農業界ではかなりの難敵です。
植物質のものは何でも食べるのですが、特に新芽が大好き。
当然発芽直後の栄養たっぷりの野菜の芽には目がなく、放っておくとあっという間に食害されてしまいます。

実は去年は対策が遅れ、苗箱の下の落ち葉から湧き出てきたダンゴムシにトマトもナスもピーマンもキュウリも徹底的に食害され何度も播き直しをする羽目になり、生育も遅れ、作柄もがた落ちになりました。

そこで去年の途中から導入したのがサンサンネット。
サンサンネットは本来キャベツなどの野菜を植えた際にトンネル状に覆い、モンシロチョウ、ガ、鳥の害から防ぐための農業資材でそのような使い方をしていました。

しかし、目が細かく通気はいいのでこれは落ち葉からダンゴムシが上がってくるのを防げるのでは!と試してみてようやく食害から開放されたのでした。
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今年は初めから導入。収量増加を狙います!


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