酒井農園有機日記@伊豆大島

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zoom RSS 濡れ手に粟、吹き溜まりに落ち葉

<<   作成日時 : 2008/01/16 18:18   >>

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先日も書きましたが、ぼちぼち本気で春夏に向けた準備を始めねばなりません。キュウリやメロンはもうそろそろ種をまいてもいい頃です。
もちろんこの時期に普通に種をまいても芽は出ません。何らかの方法で苗床を温めて発芽を促さなければならないのです。

私のようなより原始的な有機農業を目指す場合は、石油エネルギーや電熱線を使って温めることはせず、落ち葉を発酵させて出る熱を使います。「踏み込み温床」と言う手法なのですが、たくさんの落ち葉を集めてこなければなりません!今日はその準備です。
実は毎年この時期になると島の集落内を役場の清掃活動が回り、落ち葉をキレイに片付けてしまいます。もちろん住民的にも観光客的にもありがたいことなのですが、もう少ししたら落ち葉を集めようと思っている私としては先を越されてしまうのです。
今年も波浮の集落内は清掃のほうが先に入ってしまいました。うーん、出遅れた。どこか他の場所で探す必要があります!!

落ち葉は島中何所でも手に入りますが、効率的に集められる場所はあまりありません。集落内で作業すると他の車の通行の邪魔になるので手際よくやらなければなりませんし、タバコの吸殻や菓子の包装紙、空き缶などのゴミが混じるので集めていてもなんとなくムッとする事が多々有ります。
それでも集落内でも落ち葉集めはするのですが、山のほうに行くと所々ゴミも混じらず、車の通行の邪魔にならず、しかも良質な落ち葉がたまっている場所があります。
ここは裏砂漠方面の某所。ここのあたりは昔の火山活動の影響を受けたため林の遷移の進みが遅く、荒地に強いオオバヤシャブシ(ハンノキ)が多く生育しています。この木は落葉広葉樹でシイの木やツバキのような常緑広葉樹に比べ微生物による分解が早く進むので扱いやすい落ち葉です。
更にこの場所は風の吹き溜まりになっているようで、こんもりと一箇所に落ち葉が集まっています。
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効率よく集められる上に、タバコの吸殻もその他のゴミも無く、砂や小石の混入も最小限にとどめられます。
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落ち葉は分解者である菌類も付着しており、畑でも土壌を育ててくれるありがたい存在。
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まさに濡れ手に粟のように楽にたくさんの落ち葉を集められます。
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他の場所ならきれいに掃きとっていくのですがこの場所の場合はある程度残しても大丈夫。数日後には風でまた一箇所に貯まってとりやすくなります。
うーん、いい穴場を見つけたものだ!
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集めてきた落ち葉をとりあえず柄温室内で保管。本当は直接踏み込み温床の木枠に投入できれば効率がよかったのですが、先に清掃されては大変なので木枠を組むのは後回しにしました。しかし、これだけ落ち葉を盛り付けると押さえがたい衝動が湧くのが人間ってもんです・・・
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ダイブ!!!
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ハイ!お馬鹿ですね(^^;
踏み込み温床実践編と播種、育苗編はまた後日

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
こんばんは。
>「踏み込み温床」と言う手法
落ち葉は素晴らしい働きをするのですね!

ところで先日私も大島の実家で掃除をして、落ち葉を集め大きな山を作りましたが、松葉が多くてダイブする気にはなれませんでした。やっぱり柔らかい葉っぱがいいですね。
ちょこ
2008/01/18 21:43
しかもツバキやシイのように緑の落ち葉ではなくカサカサの紅葉、もしくは枯れた落ち葉がいいですね!香りがすばらしいです(^^
さかい
2008/01/18 22:29

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